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8月28日 Hot Line III Late Breaking Trials on Arrhythmias and CAD
[一次エンドポイント]心筋灌流欠損のある冠動脈疾患(従来の侵襲的冠動脈造影[ICA]による≧50%の冠動脈狭窄+核医学検査による心筋灌流イメージング[SPECT-MPI]による心筋灌流欠損として定義)の検出能*。
* 受信者動作特性曲線下面積(AUC)により評価。1に近いほど検出能が高い。
[一次エンドポイント]
CTA+CTPによる冠動脈疾患の検出能は,AUC 0.87(95%信頼区間0.83-0.91)であった。
この検出能は,CTA単独(AUC 0.81[0.77-0.86])よりも有意に高かった(P<0.001)。
[その他]
検査後30日以内の血行再建術の予測能は,CTA+CTP(AUC 0.79[0.76-0.83])とICA+SPECT-MPI(0.81[0.78-0.84])とで同等(P=0.35)。
冠動脈疾患既往者を除外した解析では,CTA+CTPによる冠動脈疾患の検出能はAUC 0.93(0.89-0.96)とさらに高くなった。
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