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8月27日 Hot Line II Late Breaking Trials on Interventions
[患者背景]
年齢は低下(66歳→63歳),肥満(14%→21%),喫煙率(32%→41%),高血圧(44%→47%)は有意に増加,心筋梗塞既往(15%→11%),脳卒中(6%→4%)は減少。
[患者の行動]
発症から救急要請までの時間は縮小(120分→74分),MICUの利用率は増加(55%→81.5%)。
[治療の改善]
再灌流治療は増加(49%→75%),血栓溶解が減少した一方(37.5%→14%),primary PCIが増加(12%→61%)。抗血小板薬,低分子量heparin,β遮断薬などの早期投与,スタチンの使用(10%→90%)も増加。
これらすべての要素が,多変量解析により死亡率と強く関連した。
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