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前高血圧・症候性CAD | aliskiren vs プラセボ | >72週後の動脈硬化症進展:aliskiren≒プラセボ |
目的 | : | 前高血圧の症候性冠動脈疾患(CAD)患者で,さらに他に2つの危険因子を有するものにおいて,降圧薬である直接レニン阻害薬aliskiren上乗せによる冠動脈のアテローム性動脈硬化進展に対する効果を検証する。 |
一次エンドポイント | : | アテローム容積の変化率。 |
デザイン | : | ランダム化,プラセボ対照,二重盲検,多施設(欧州,オーストラリア,北・南米103施設)。 |
期間 | : | 追跡期間は104週。 |
対象 | : | 613例。35歳以上;標的血管の冠動脈造影上の狭窄>20%,<50%の症候性冠動脈疾患患者;前高血圧:収縮期血圧(SBP)125-139mmHg,拡張期血圧(DBP)<90mmHg;その他に2つの危険因子を保有しているもの。 ■患者背景:血圧(aliskiren群128.3/75.3,プラセボ群130.4/76.8mmHg;SBP P=0.007,DBP P=0.003),LDL-C(94.8,93.0mg/dL),高感度CRP*(1.9.1.8mg/L),血漿レニン活性*(0.2,1.5ng/mL/時;P<0.01),血漿レニン濃度*(88.8,19.8;P<0.01)。*中央値 |
治療 | : | aliskiren群(305例):300mg/日投与,プラセボ群(308例)。 1週間のrun-in期間に全例にaliskiren 150mg/日を投与し忍容性を評価。 ベースライン時,終了時にIVUSを実施。 |
結果 | : |
>72週間試験薬を投与していた458例(74.7%)での結果。
[一次エンドポイント]
[その他] |
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