結果 |
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[用量のSBP個人間変動への影響]
Ca拮抗薬:低用量群に比べ高用量群で有意に抑制(25試験・2,179例:VR 0.84;95%信頼区間CI 0.74-0.94, P=0.004)。
β遮断薬:高用量群で増大(6試験・486例:VR 1.31;1.01-1.69, P=0.034)。
[他剤に追加した併用投与のSBP個人間変動への影響]
Ca拮抗薬:他剤への追加併用により有意に抑制(12試験・1,565例:VR 0.75;0.64-0.87, P=0.0002)。
利尿薬:他剤への追加併用による抑制の程度は小さかった(17試験・3,217例:VR 0.85;0.71-1.01, P=0.07)。
[他剤を追加した場合のSBP個人間変動への影響]
Ca拮抗薬:他剤の追加による変化なし(12試験1,460例;平均SBPの低下-5.8mmHg;VR 1.06, 0.83-1.34, P=0.65)。
[異なる併用療法のSBP個人間変動への影響の比較]
Ca拮抗薬の併用:Ca拾抗薬を含まない併用療法に比べ有意に抑制(20試験・2,564例;平均SBPの低下-3.3mmHg:VR 0.79;0.66-0.95, P=0.012)。
利尿薬の併用:利尿薬を含まない併用療法より抑制(31試験・5,263例;-4.4mmHg:VR 0.85;0.73-0.99, P=0.03)。
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