Medline, Embase, Cinahl, Web of Scienceを検索(2016年2月15日まで)。
46の解析のバイアスリスクをQUIPSツールで評価。主解析では,バイアスリスクが高い解析を除外し,平均血圧値による調整が適切に行われており(日中の収縮期血圧[SBP]の変動を評価した場合,日中の平均血圧値で調整されているなど),血圧測定期間後に転帰を評価したもの,降圧薬の服薬アドヒアランスが≧80%・血圧測定期間中の薬剤の変更なし・治療変更時点で患者を打ち切りとしたもののみを使用した。その後,全研究を含めて二次解析を実施。
各研究のハザード比(HR)を標準化し,統合HRを算出。複数の変動指標が報告されている場合は,標準偏差,変動係数,平均とは独立した変動,真の変動の平均値,標準化残差などの順にHRを採用した。